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豚骨の地、熊本の伝統煮干し中華そば「麺商人」

グルメ

今日は九州熊本のラーメンをご紹介します。

熊本といえば「味千ラーメン」を代表とする豚骨が主流ですが、
「麺商人」は青森県は津軽地方をルーツとした伝統的な「煮干し」中華そばです。

目次

お店の情報

麺商人

熊本県 熊本市中央区 出水 3-4-18

 

麺商人はミシュランガイド、ビブグルマンにも選ばれた熊本屈指の名店

場所は熊本市電「水前寺公園」駅から徒歩5分
出水ふれあい通りのセブンイレブンの目の前にあり、「一杯入魂」と書かれた大きな暖簾が入口の横にかけられています。

扉を開ければ店主の奥様が明るく出迎え席まで案内してくれます。
夫婦で経営されており、接客は丁寧であり、明るいです。

店内は、清涼な印象を与えるコンクリート造りの壁と
ほの暗い照明に照らされた木造作りのカウンターに椅子は温もりを与え、シンプルでいて近代的な雰囲気を醸しており、清潔感のあるお店です。

カウンターは6席、2人掛けのテーブルが2席のこじんまりしたお店ですので、お昼時は基本満席です。

じっくりうまみを引き出したスープ

ラーメンにはうま味調味料などは一切使用されておらず、天然の素材から時間をかけてゆっくりうま味を引き出しているとのことです。
小さなお子様にも安心して食べられることから、家族連れで来られる方も多いです。

店主は常にラーメンの試行錯誤をしているらしく、季節ごとに限定麺と称し、期間限定のメニューを出していることもあります。

定休日は木曜、営業時間はお昼の11時から15時まで
(金)(土)(日)の週末だけ夜も営業しており、夜は「煮干しまぜそば専門店」へと変わり
メニューは「煮干しまぜそば」の一品だけとなります。

麺商人でぜひ食べたいラーメン

『煮干し中華そば (きほん)』
うま味調味料などを一切使用していない、天然素材のみの煮干しスープ。

透きとおった琥珀色のスープに、黄金色の麺、モモ肉のチャーシュー、メンマ、青ネギというシンプルイズベストな見た目は美しく上品です。
ラーメンからは煮干しの上質な香りが漂っており、スープを一口すすれば香り高く、雑味はなく、煮干しのうま味がしっかりと凝縮されていることがわかります。

麺は太めで、もちもちとした食感であり、すすり心地もよく、スープとの相性も非常によいです。

『極濃 煮干し中華そば』
大量の煮干しを使用しており、(きほん)とは違い酸味と苦味も兼ね備えた強烈な一杯であり、煮干し好きにはたまりません。

中華そばのメニューには(きほん)と(こいめ)がありますので、何度も通って順番に食していくのがおすすめです。
一度食べたら「極濃」しか食べられなくなるほどの個性的なメニューです。

『煮干しまぜそば』 
中華そばに背油が加わることで、コクと甘みが増した、まろやかな一杯です。

トッピングはネギではなく、タマネギであり、タマネギの酸味とスープの旨味とコクの相性は抜群で最後の一口まで飽きさせません。

『煮干しまぜそば』
夜限定のメニューです。
具財はモチモチの麺に、チャーシュー、メンマ、ネギ、タマネギのみじん切り、煮干し粉
底に溜まった煮干しの濃厚なタレとかき混ぜて食します。
残ったタレには、〆のライスと混ぜて食べるのがおすすめです。

麺商人へのアクセスや駐車場情報

熊本市電「水前寺公園」駅または「市立体育館前」駅から徒歩5分。

車の場合は専用の駐車場があります。

12時前後は決まって満席なので、11時から11時半までの来店がおすすめです。
平日なら13時以降も空いていることが多いです。

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