北海道江別にある懐かしい食堂をご紹介します。
真っ赤に焼いた石を、魚介類の入ったみそ味の桶に入れて瞬時に具材が煮えて出来上がる料理は、一度は食べたい料理ですね。
目次
お店の情報
味のあおき
北海道江別市向ケ丘27-18
お昼も夜も、ほっこりした雰囲気でくつろげる
味のあおきは、初老のご夫婦で営業している昔ながらの食堂です。
お店はカウンター席が7名ほどと、4名の小上がり席が2つというこじんまりとしたお店ですが、地元では有名なお店です。
夫婦二人で営業しているので、メニューはそんなに多くは有りませんが、その中でおいしいのはうどんですね。
田舎うどんや、京うどんなど、優しい味の野菜が多く使われたものが多いです。
とても美味しいみそ味の田舎うどんは具だくさんで、甘口のみそ味で一度食べたら忘れられない味です。
そしてかつ丼も昔風のままのかつ丼です。肉厚のカツでボリューム抜群です。
その他にも、この味のあおきはお弁当の仕出しもしてくれるのです。
ちょっとした会議などに合わせていろいろな希望に沿ったおふくろの味の様なお弁当を作ってくれます。
夜には、特別にメニューが変わるわけではありませんが、地元の常連客が連日連夜訪れているという事です。
住宅街にあるという事で、静かなところにあるので、お店の雰囲気も落ち着いた物になっています。
味のあおきの看板メニュー「石子鍋」
味のあおきには特別なメニューがあります。
その名物料理は、「石子鍋」です。
石子鍋は魚介類と野菜の入ったみそ味のたれの中に、真っ赤に焼いた石を3つほど入れると、瞬く間に煮えあがります。
具材から出る出汁とマッチした、特別の味のこれぞ鍋と言うものです。
こちらは事前に予約が必要です。
そしてうどんのメニューがおすすめです。
中でも田舎うどんは具だくさんのみそ味のうどんです。
野菜が沢山使っているので、とてもヘルシーな感じのボリューム満点の一杯です。
他に「京うどん」もあり、こちらはしょうゆ味ですが、優しい味のうどんです。
最後にお勧めの一本は、焼き鳥です。
昼間でも一本から焼いてくれる焼き鳥がとても美味しいので、焼き鳥のファンはとても多いと思います。
食事の後の一本として頼む方が多い人気のメニューです。
種類は豚と鳥の塩味とたれ味しかないのですが、大きな肉で、塩味が優しいとても美味しい焼き鳥です。
何も変わった特別のメニューがあるわけでもない小さな食堂。
そんなお店が長く愛されているのは、夫婦が営むお店の雰囲気が心地よいからなのでしょう。
一度は行って食べてもらいたいお店です。
味のあおきへのアクセス
江別の市役所の近く、2番通りと学園通りの間にある住宅街の中にあります。
特別な駐車場は有りません。
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